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住宅ローン、変動型一段と

ブログへの書き込み、サボっていました。

「最近更新しませんよね」と、あるお客様から指摘され慌ててブログ入力画面に向かっています。

8月30日付の日経新聞、金融経済面に大きな見出しで、”住宅ローン、変動型一段と” とありました。

変動金利を選択する割合が全体の84%に達したとのことです。

各金融機関の変動金利が歴史的に低い寸準まで下がっているのが原因のようです。

ネット銀行では0.3%台の金利も提示されています。

一方で、世界の金融市場では今年に入り金利上昇が広がっています。

アメリカでは住宅ローン金利がこの一年で3%台から5%台に上昇しています。その結果、新築住宅の着工に大きくブレーキがかかっています。

インフレ下での金利上昇は世界各国でしばらく続くようです。

一般的に、金利に先高観がある時には、変動金利ではなく固定金利を選択します。

日本では金利の先高観を感じていないようです。

過去30年もの間、住宅ローン金利は下がり続けており、変動金利の先行きには妙な安心感があります。

変動金利にするか固定金利にするかの選択は難しいです。どちらが正解かは時間が経過するまで誰もわからないです。

株や為替と似ています。

ただ、金利タイプを選択するときには、日本国内の事だけでなく世界情勢のことも考慮しなければならない時代になってきた気がします。

日本経済には不安定要素が増えており、経済規模の割合も世界経済の中で小さくなっているからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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