断熱材の施工です。
堺市の木造住宅 建築現場です。
壁に断熱材(グラスウール)を施工しています。白いビニルがそれです。
袋状のビニルの中にガラス繊維(グラスウール)が詰まっています。
断熱材の種類は数多くあるのですが、この現場ではグラスウールを使用しています。
熱抵抗値が2.6㎡/K/Wの高性能断グラスウールです。断熱等級4相当です。
厚みは100ミリあり、壁中いっぱいに充填します。
商品の大きさは既成寸法でちょうど柱と柱に収まるサイズなのでカットせずに使用します。
ただ、写真にあるように窓廻りなどは寸法に合わせてカットし充填します。
カット部分の周囲は隙間ができないようにテープ(黒)で塞ぎます。
この処理ができていないと壁中で結露が発生しやすくなります。
断熱材施工は家の性能を維持するために、丁寧な処理が必要となる工程なのです。