家造り 収納について
家造りでは施主様とお打ち合わせする内容は多岐にわたります。
家の間取りが出来上がるまでもお互い一苦労なのですが、
そのあとも内装、外装、電気配線や照明計画に至るまで何度も打ち合わせを行います。
その一つに収納の打ち合わせがあります。
まず施主様にその収納に何を入れるのかをイメージしてもらいます。
それに合わせて収納内部の仕様を相談します。
現在分譲中の清水丘1丁目は建売住宅(施主様が決まっていない住宅)なので、
これまでの経験を踏まえて、まだお会いしていないお客様のライフスタイルを想像しながら収納内部を決めていきます。
これが収納内部の仕様です。
図面の文字が小さくて見えづらくてすみません。
例えば玄関横のSIC(シューズインクローク)では、
入り口付近に高さ110センチのステンレスパイプを取り付けます。ここには傘をかけることを想定しています。
SICの正面には奥行30センチの可動式の棚を7枚取り付けます。ここには靴を置きます。
棚は上下に高さを変えられるので、幅を広くとるとブーツなども置くことができます。
入って右側は奥行45センチの棚を設定しています。ここにはアウトドア用品や買いだめをした食料品を置いてもらう想定です。
そして、このスペースにはハンガーパイプも取り付けています。冬物のアウター、お子様の通学通園の上着をかけるパイプです。
他の収納も利用される方の使い勝手を考えながら仕様を決めていきます。