三階建ての配筋工事
住吉区で建築中の現場です。
昨日、JIO(日本住宅検査保証機構)の配筋検査があり、その時の写真です。
この建物は木造3階建になります。
先日、ブログで掲載させて頂いた、2階建ての基礎と比べると配筋(鉄の棒)のサイズが大きく、
細かいピッチ(隙間)で並べられています。(ここをクリックして比べてください。)
手前には井形に組んだ地中梁の配筋も見れます。
両現場とも、もちろん耐震や風圧などの構造計算は同等レベルで行っています。
3階建ての建物は、2階建てと比べると、階数が1階多くなるので建物の荷重が大きくなり、
地震の際、振動での建物の揺れが大きくなるので、どうしても、基礎や構造木材(柱や梁)のサイズが大きくなってしまいます。
建物価格が3階建ての方が高くなってしまういう一因です。